【応募書類】普段からのスキル棚卸しで時短になる職務経歴書の書き方
「あ~もう、締め切り明日なのに全然終わらない…」
転職サイトでたまたま見つけた求人。思わず応募ボタンをポチッと押したはいいものの、いざ職務経歴書を書こうとすると、自分の経験を整理するだけで一苦労。こんな経験、ありませんか?
私も以前は同じでした。でも今は違います。今日は、普段からできる「スキル棚卸し」で、いざという時に素早く効果的な職務経歴書を作成する方法をシェアします。
なぜ職務経歴書作成は時間がかかるのか?
まずは自分の経験を思い返してみてください。
「あれ?あのプロジェクトっていつだったっけ?」 「この成果、数字で表せるんだっけ?」 「自分が何に貢献したんだっけ…」
こんな疑問が次々と浮かび、資料を探したり、元同僚に確認したりと、時間だけがどんどん過ぎていきます。
日常的なスキル棚卸しのススメ
ここで提案したいのが「日常的なスキル棚卸し」です。
①毎月の振り返りノートを作る
スマホのメモアプリでもエクセルでも構いません。毎月末に15分だけ時間を取って以下を記録しましょう。
- 今月取り組んだプロジェクト名
- 自分の役割と具体的な行動
- 成果(できれば数字で)
- 身についたスキルや知識
- 協働した人や部署
「え、そんな暇ないよ」という方。実はこれ、年末の業務報告や人事評価面談にも使えるんです。一石二鳥ですよ。
②スキルマトリックスを作成する
「Excel(中級)」「プロジェクト管理(初級)」のように、自分のスキルをレベル付けしたリストを作りましょう。そして3ヶ月に一度、更新します。
「この3ヶ月で成長したこと、ある?」と聞かれて「特にないです」と答えるのは、なんだか悲しくないですか?このマトリックスがあれば、自分の成長を可視化できますよ。
いざという時の職務経歴書作成法
さて、日頃からスキル棚卸しをしていれば、いざ職務経歴書を書く時はこんなに簡単です。
①求人内容に合わせてピックアップ
「この会社が求めているのはコミュニケーション能力とExcelスキルか」と分析したら、振り返りノートからそれに関連するエピソードを選びます。
②数字を盛り込む
「チーム生産性30%向上」「顧客満足度95%達成」など、できるだけ数字で表現しましょう。定量的な成果は説得力が違います。
③ストーリーを組み立てる
単なる経歴の羅列ではなく、「このスキルを身につけたから次のステップに進めた」というストーリーがあると、読み手の印象に残ります。
「田中さん、この職務経歴書すごくわかりやすいね。しかも提出早かったよね?」
「実は日頃から準備してたんですよ。毎月15分の投資が、こんな風に実を結ぶなんて思ってなかったです」
準備しておけば、理想の会社からオファーが来た時も慌てることなく、質の高い職務経歴書を提出できます。キャリアチェンジのチャンスを逃さないためにも、今日から「スキル棚卸し」を始めてみませんか?
「【AIライティング】Claudeテスト Freeプラン vs Proプラン vs ChatGPT Plus」の続きに戻る